深淵に立つ
メモ帳を開いて、小説を書き出そうとしている。
さっきミュージックアプリで、
マイケルジャクソンを初めてちゃんと聴いた。
どっちも、元から好きだと予感していたものだ。
今、すこしずつ好きになり始めている。
この二つがこれから人生を支配する可能性も無きにしも非ず。
ほぼ初対面だけど、どちらかに一生かけても良いと思っている。
ここは深淵のすみっこなのか、それとももう真ん中に居るのかもしれない。
それなら、深淵って抜けやすいものなんじゃないかな。意外と。
いまざっと調べたら、深淵って、
ただの場所じゃなくて水の深いところも表すんだって。
なるほど、居心地が良いわけだ。
良い感じに助走がついたので、メモ帳の白い海と対峙してきます。
何も居ないから恐怖を感じる白い海。
見えないものがいる、というか、すべてがそのもの。
ではでは。